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さくらのレンタルサーバは、超大手のレンタルサーバーサービスで、インターネットでなにかお仕事をしている方であれば一度は聞いたことのある名前だと思われます。
コストパフォーマンスも高く機能面やセキュリティ面、スペックなども人気のレンタルサーバーと言えます。
さくらのレンタルサーバとは？
さくらのレンタルサーバとは、SAKURA internetが提供するレンタルサーバーです。
さくらのVPS・データセンター・クラウド・さくらのドメインなど、インターネット関連事業をメインに幅広く運営しており、大阪に本社を構え大手上場企業です。
オウンドメディアによってユーザーが知りたい・読みたい情報も適格に発信しています。利用者も非常に多く人気のサービスといえます。
さくらのレンタルサーバのメリット
ここでは、さくらのレンタルサーバのメリットを10個まとめてみました。
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・コストパフォーマンスが良い ・基本的に安定して稼働する ・処理速度が改善されている ・WordPress簡単インストール ・無料SSL化 ・バックアップとステージング ・転送量の上限が多い ・全プランでフリーダイヤルの電話サポート完備 ・ネットの情報が多い ・2週間の無料お試し期間 |
さくらのレンタルサーバは、かなり素晴らしい対費用効果が得られる
人気のプランは月額524円（初期費用無料）でWordPressが使える「スタンダードプラン」です。
また、商用で人気なのが「プレミアムプラン」（初期費用無料）が月額1,571円で利用できます。
とくに凝っていないシンプルなサイトならスタンダードプランで十分でしょう。
事業用の大規模容量のサイトならプレミアムプランがおススメです。
料金的にも良心的で、同程度のスペックであれば他社レンタルサーバーと比べても月額、数百円程度安く利用できるので、かなりコストパフォーマンスは良いといえます。
しかも、年間一括払いにすると、プランごとでさらにお得に利用できます。
基本的に安定したパフォーマンスが期待できる
さくらのレンタルサーバは、安定して利用できる点でも人気の理由として考えられます。
あまりに過度なアクセスが一挙に集中するようなことがなければ、サイトの速度も遅くなるようなこともないですし、万一停電や災害があってもすぐ対応できるように国内にデータセンターが配置されています。
ただ、契約するプランによってサイトの安定性は左右されるので最安値のライトプランでは遅い場合もあります。
プレミアムプラン以上であればほぼ安心して利用できるので、ページ数が多いなどボリュームが大きいサイトを活用の場合はこのプラン以上を検討してみてください。
処理速度が段違いに高速になった。
以前はさくらのレンタルサーバーは「処理速度が遅い」ということを一般的に言われていました。
これが大幅に改善されたのが2018年です。PHP5からPHP7のアップデートがあったことで速度の改善がみられました。
こういったことからスタンダードプラン以上では処理速度も大幅にアップし、最大では以前よりもなんと16倍も高速化ができるようになりました。
16倍とはびっくりしてしましますよね。
しかも、今ではPHP8が推奨されるまでになっています。
WordPressも手間なく簡単にインストールできる。
スタンダードプラン以上になりますが、WordPressの簡単インストールが利用できます。
通常WordPressはインストールするには専門的な知識と設定が必要ですが、スタンダードプラン以上であれば簡単インストール機能が利用できます。
数回クリックするだけでWordPressが利用できるようになります。
カンタンで手間もかからないです。さくらのレンタルサーバー以外でもWordPressの簡単インストール機能が利用できるレンタルサーバーはあります。
利用する際はそういったレンタルサーバーと契約されることをおススメします。
こういったところで挫折される人も少なくなく、「WordPressが難しい」と言われるゆえんだと思われます。最初の設定がうまくいかなければやはり難しいと感じますよね。
さくらのレンタルサーバーではWordPressだけでなくインターネットショップが開設できるEC-CUBEや、よりクオリティの高いサイトが作成できるconcrete5も簡単にインストールできますので、より幅広く利用できます。
WordPress以外のCMSも利用可能
CMSとは通常WEBサイトを作成する場合、HTMLやCSSなどを使ってサイト構築するのですが、これがかなり煩雑で難しいスキルになります。
ただ、こういった難しい知識がなくてもテキストを入力したり、画像をアップロードするだけで簡単にWEBサイトが構築できるシステムのことをいいます。
WordPress以外でもEC-CUBEやconcrete5もCMSでスタンダードプラン以上で利用できます。
独自SSL化が無料で利用できる。
SSLとは、サイトの情報を暗号化してセキュリティを強力にする機能で、これはサイトURLを一目で見れば分かります。
サイトのURLには「https://」のように、：//の前に「s」がつくものとそうでないURLがあります。
この「s」がついてるほうが、SSL化されセキュリティが強力です。
しかも、さくらのレンタルサーバでは、すべてのプランで独自SSL化が無料で利用できます。
もちろんGoogleもセキュリティが強いことを評価するので、SEOにも有効です。
独自SSLが無料で利用できるのは大きなメリットと言えますね。
このSSL化も無料で利用できるレンタルサーバーとそうでないサーバーがあります。契約時には是非、確認されることをおススメします。
ステージングとバックアップ
さくらのレンタルサーバでは、サイト情報のバックアップとステージングをかなりのボリュームで利用できます。
8世代（過去8回分のバックアップデータ）分のバックアップができています。
ステージング
ステージングとは、サイトのテストファイルを作成できる機能です。
functions.phpなど重要なファイルを編集するなどした際に、何かの手違いで利用中のサイトの見た目が変わったり、真っ白になったりと異変が起こった場合
元にもどせなくなることがあります。
どうしても、編集した場合即時変更がかかるためです。
本番のファイルで編集するとどうしてもこのようなことも考えられるので、テストファイルで「サイトのデザインなどが正常に機能ができているのか」「上手く編集できているのか」確認ができます。その為、より安心して利用ができます。
バックアップ
バックアップ機能では最大30GB、最大８世代（過去8回分のバックアップデータ）の保存できるので、かなりの容量を利用できます。
しかも、契約したレンタルサーバーの容量とは別に利用できるので、サーバーの容量に負担をかけることもありません。
これらの機能は、株式会社ユニマルの運営するSnapupと提携して無料でできるようになっています。
転送量の無制限
元々、さくらのレンタルサーバは、他社サーバーと比べると転送量の上限がかなり多く利用できることが特徴的だったのです。
以前が以下のような転送量だったのです。
ライト: 40GB/日
スタンダード :80GB/日
プレミアム: 120GB/日
ビジネス: 160GB/日
ビジネスプロ: 200GB/日
マネージド: 200GB/日
これでもかなりすごい容量で、手厚いなと思っていたのですが、今では無制限です。
すごすぎます。
全てのプランでしっかりとしたサポート体制。しかもフリーダイヤルなどで通話料も無料！！
さくらのレンタルサーバーでは、全プランで無料で電話サポートが受けらるので有り難いですね。
現在利用されているユーザーだけでなく、これから利用しようとする新規契約の相談でも利用できます。
通常、電話サポートがあっても通話料が有料であったり、一定より上のプランを利用頂いている方限定の他社サーバーが多いのですが、一律で同じサービスがうけれるのは良心的ですね。
ただ、現在ではコロナの影響で2020/03/02から電話サポートがストップしてますので、何かサポートされたいことがあれば、チャットサポートかメールサポートを利用してください。
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電話サポート：平日10:00～18:00（土、日、祝日、さくらのレンタルサーバー指定休日） メールサポート:24時間365日利用可能 チャットサポート：平日10:00～18:00（土、日、祝日、さくらのレンタルサーバー指定休日 |
インターネットの情報が多い
さくらのレンタルサーバは、2000年代から多くの方に利用されている老舗でかなり人気のレンタルサーバーです。
そのため、何かわからないことやトラブル的なことがあればインターネットで検索すれば大抵のことはわかります。
一番良いのはやはり上記のように公式なサポートがうけれるので問い合わせてもらうのが良いですが、電話サポートなどガイダンスがあったりと、いち早く解決したい場合は、まずネット検索で確認されても良いと思います。
2週間の無料お試し期間が利用できる
さくらのレンタルサーバでは、2週間の無料お試しが利用できます。
これは有り難いですね。利用するにあたってどうしても料金がかかるので、自分のサイトはどのプランで利用できるのか確認できます。
２週間の無料お試し期間の有効的に使って他社サーバーも含めどのレンタルサーバーが良いのか見極めてください。
ただし、専用サーバーのマネージドサーバプランには、この「2週間の無料お試し期間」が利用できないので、もし利用される方がいらしたら気を付けてくださいね。
さくらのレンタルサーバーのデメリット
さくらのレンタルサーバは、サポート面やコストパフォーマンスの面から考えても非常に利用しやすいです。
ただ、デメリットも少しあるのでその点もお伝えしますね。
ここではデメリットへの対処法も一緒に解説しますね。
プラン変更が後からできない
さくらのレンタルサーバでは、プラン変更が後からできません。
利用していて、容量が足りないので上のプランに上げたいなと思ってできないのです。
わたしも、正直これはちょっとと思いました。上げる場合には一旦解約して再度契約する必要があります。
この場合も時間的にタイムラグがでるので少しの間サイトが止まるような状態になります。
これを全くサイトが止まる時間をなくしたい場合の手段としては、他のレンタルサーバーの無料お試しが出来るサーバーに一度引っ越しして、その間にさくらのレンタルサーバーを解約します。
再度、さくらのレンタルサーバーの新しいプランに契約し、他社のサーバーから引っ越しすれば、プラン変更はできます。
ただ、かなり手間もかかりますし、他社のレンタルサーバーも無料期間を提供しているのは、あくまで自社のレンタルサーバーに契約し欲しいためでもあるので少し心が痛いですね。
大量アクセスの際に動作が不安定な場合がある
大量アクセスがあった場合動作が不安定になる。これはさくらのレンタルサーバの問題というよりも、契約したプランに問題があると思われます。
もし今までに他社のレンタルサバ―でサクサク感を感じてそれをイメージしているのであれば、プレミアムプラン以上を利用されることをおススメします。
通常のサイトならスタンダードでも問題ないと思われるのですが、後々プラン変更ができないことを考えれば、常に余裕をもったプランが良いですね。
おそらく、プレミアムプラン以上であればよほどの急激なアクセスが一斉に来ない限りは問題ないでしょう。
各プランの料金と機能をまとめてみた！
さくらのレンタルサーバの各プランの料金をまとめてみました！
プラン同士の比較や、他社サーバーとの比較にぜひご利用ください！
料金比較
ライト
2週間無料お試し:〇
初期費用:無料
月額料金:一括払いのみ（月額換算：128円）
年間一括:1,571円
スタンダード
2週間無料お試し:〇
初期費用:無料
月額料金:524円
年間一括:5,238円
12ヶ月〜36ヶ月一括払いは、毎月払いより最大19％割引！！
プレミアム
2週間無料お試し:〇
初期費用:無料
月額料金:1,571円
年間一括:15,714円
12ヶ月〜36ヶ月一括払いは、毎月払いより最大42％割引！！
ビジネス
2週間無料お試し:〇
初期費用:無料
月額料金:2,619円
年間一括:26,191円
12ヶ月〜36ヶ月一括払いは、毎月払いより最大19％割引！！
ビジネスプロ
2週間無料お試し:〇
初期費用:無料
月額料金:4,714円
年間一括:47,134円
12ヶ月〜36ヶ月一括払いは、毎月払いより最大19％割引！！
マネージドサーバ
2週間無料お試し:×
初期費用:17,600円〜
月額料金:スモール（9,240円）・ミディアム（16,720円）・ラージ（31,680円）
年間一括:スモール（92,400円）・ミディアム（167,200円）・ラージ（316,800円）
12ヶ月〜36ヶ月一括払いは、毎月払いより最大10％割引！！
スペック・機能
すべてのプランで利用できる共通機能
無料SSL・リソースブースト・HTTP/2・PHP5/PHP7/PHP8・マルチドメイン・独自ドメイン・WAF・メール・さくらぽけっと・コントロールパネル
ライト
ストレージ容量:100GB
CMS:×
WordPress高速化:×
Webフォント:×
バックアップ&ステージング:×
（ライトプランではWordPressは利用できません。）
スタンダード
ストレージ容量:300GB
CMS:〇 (WordPress・EC-CUBE・concrete5)
WordPress高速化:〇
Webフォント:〇 (月間7.5万PVまで)
バックアップ&ステージング:〇
プレミアム
ストレージ容量:400GB
CMS:〇 (WordPress・EC-CUBE・concrete5)
WordPress高速化:〇
Webフォント:〇 (月間7.5万PVまで)
バックアップ&ステージング:〇
ビジネス
ストレージ容量:600GB
CMS:〇 (WordPress・EC-CUBE・concrete5)
WordPress高速化:〇
Webフォント:〇 (利用上限なし)
バックアップ&ステージング:〇
ビジネスプロ
ストレージ容量:900GB
CMS:〇 (WordPress・EC-CUBE・concrete5)
WordPress高速化:〇
Webフォント:〇 (利用上限なし)
バックアップ&ステージング:〇
マネージドサーバ
ストレージ容量:スモール（500GB）・ミディアム（1TB）・ラージ（2TB）
CMS:〇 (WordPress・EC-CUBE・concrete5)
WordPress高速化:〇
Webフォント:〇(利用上限なし)
バックアップ&ステージング:〇
プランに迷った場合
もし、プランに迷った場合はコストパフォーマンスが高いプレミアムプランを利用されることをおススメします。
全てのプランで価格面や機能面、サポート面など優れていますが、途中でプラン変更ができないのはやはり不安ですね。
元々これくらいのページ数でボリュームはこれくらいと決めていて増やす予定がなければスタンダードでも全然OKですが、どんどんサイトを増やされる予定であれば他社レンタルサバ―も含め、プレミアムプランの検討をおススメします。
