マウントをとってくる人に怒ったり、余計に反応すれば相手の思うつぼです。
無駄なエネルギーをつかわず、できるだけスマート対応したいですよね。
でも、周りの人に迷惑かけず、なかなかうまい対処法が見つからないということであれば、ぜひ、下記のノウハウを役立ててください。
話すときは相手の目を見て、聞いてる時は口は閉じ真一文字
日々から上から見下してきたり、マウティングをとってくる人には普段から一定の圧力をかけることが大切です。以外と簡単でしていないのがこの方法です。目はほんの少し大きく見開いてもいいくらいです。
「アイコンタクト」とか「目でものを言う」という言葉があるくらい、相手には気持ちは伝わります。
人を見下す人やマウントをとってくる人は、常に自分より弱い人を探しているのです。ここで大切なことは、当然、見くびられない、なめられない、甘く見られないという普段からの行動です。
複数で話している時は、特に有効的です。他の普通の人には笑顔で自然と話して、そのマウントをとってくるには、無表情でしっかり目を見て話すだけでも、周りとの不自然さを感じて対応を改めてきます。
感情ゼロの対応をする
マウンティングする人って、相手の嫌そうな表情や、悲しそうな顔をみるのが本当に楽しんでるんですね。
では、こういったことをどうすればいいのか?それは一切、反応しなければいいんです。何か言われても、できるだけ感情込めずになるべく抑揚をなくして会話してみてください。
とにかく感情を込めない、表情を変えないことが重要です。
これを続けていると相手はマウンティングをしてあなたを見下しているはずが、暖簾に腕押し、糠に釘状態になり全くで手応えがなくなります。
一人で相手を見下して一人で勝手に疲れて、しまいには疲れ切ってもう何も言わなくなっていきます。自分が楽しむためにマウンティングしてるのに自分が楽しくない当然つまらなくなります。
「話すときは相手の目を見て、聞いてる時は口は閉じ真一文字」と似ているようで、まったくの逆です。
「話すときは相手の目を見て、聞いてる時は口は閉じ真一文字」は、こちらからの「威圧」ですが、感情ゼロの対応をする「無反応」の状態です。
あくまで無反応ということで、無抵抗ではありませんので、この理解は大切です。
内容と同じ質問をする
あなたが真剣に理解してもらおうと、話しをているのに、あげ足をとってやろうと、誰かが「あなたの話って本当に分かりにくいし、つまらない。」などと、仮に言われたとします。
こういった、悪意の言葉を言われた時に使うのが、「内容の同じ質問をする」です。
まず、大切なのが腹が立った感情や、自分が傷ついた気持ちを前面に出すのではなく、言われた言葉の意味を聞くことが大切です。
それ実際、「どこがつまらないのか教えて頂けますか?」
このように、こちらが冷静に対応するとことによって、相手も真剣に答えなければいけないので、まっとうなことしか言えなくなってしまうわけです。
相手もおかしなことが、言えない分、こちらが冷静でいればいるほど、相手よりも立場が上になっていくわけなんです。
普段から、よくこのような嫌がらせを受けている場合であれば、今後のこともあるので、もう少し突っ込んで、「具体的に教えてほしい」など、要望をつけてみるとより効果的です。
ただ、ここで大切なのが感情をまず、抑えて対立になるのではなく、対話を心掛けることが、今後、このような悪意のある行動をされず、人間関係に支障をきたさない方法です。