前のページで引き寄せの法則の基本項目3つの内の1つが
「ポジティブな磁場をつくる必要がある」とお伝えしました。
またそのためには、
①感謝する 幸せだとおもう
②自分をほめる
③ネガティブな感情を控えるようにする。人間関係など改善する。
④自分が傷を負っているものを解消する。
と説明しました。
今回この中の「自分をほめる」という点を解説します。
まず、自分をほめることで自己肯定感がぐっと上がります。
自己肯定は、「私には価値がある」や「この世界から十分なお金と愛を受け取るに値する」など、
自分自身に対する前向きな気持ちを持っていることです。
この気持ちがあれば、自分のやりたいことを正直に言い、お金と愛を受け取り、ためらうことなくできることのすべてを他人に惜しみなく
与えることができます。
お金と愛は与えることと受け取ることをうまく循環させることが大切です。
与えるばかりでも、もらうばかりでもどちらもよくありません。
ですから、自己肯定感を高めることで、幸せの循環を大きく変化させることができます。
たとえば、「なぜこの人は私の優しさを受けとってはくれないのか?そのような人を思いつくことはありませんか?
あなたの近くにいる誰かを想像してみてください。それは職場の仲間でも友人、知人でもできるだけ近くにいる人を考えてください。
彼らがとても素敵で魅力的であるのに、なぜこの人はとても謙虚なのですか?
あなたはそのような人を思いつくことができましたか?
そういった人のほとんどが以外とお金に困っていたり、素敵な恋愛をしていなかったりもします。
それは、事項肯定感が低いからです。
自尊心が低いと、お金や愛、あるいは他人の優しささえも自分にふさわしくないものとして拒絶したり、
無意識のうちにそれらを避け、そのように振る舞ったりすることがあります。
その人に親切な態度をしても、信じられず、からかっているだけなのかなとか、何か裏があるに違いないと感じる人もいます。
周りの人があなたに好意を示しているだけだとしても、それが本当ではないのではないかと疑う人もいます。
ちょっともったいないですよね。
これでは幸せが近づいてきてもどんどん逃してしてしまいます。
ただ、あなたは今よりドンドン自己肯定感をあげてグングン、幸せにならなければいけまんせん。
では、自己肯定感を持つにはどのようにすればよいのでしょう?
〇事項肯定感を上げるには
結論をいえば、「わたしには価値がある」「人からもお金にも愛される価値がある」と強く認識すればするほど自己肯定感があがります。
つまり、簡単に言えば「自分に自信」をもつことです。
それは、些細なことで構いませんので、自分で自分を褒めてあげることです。
どんなことでも構いません。「今日お仕事がんばったね。」とか「お部屋を掃除して綺麗になったね。さすがだね。」
などどんなことでもかまいません。とにかく、自分を褒めることです。
とことん自分で自分を褒めて、潜在意識にドンドンあなた自身が素晴らしいということを認識させるようにしましょう。
自分を褒める言葉がでてこないということはがあってはいけませんので簡単なサンプル程度お伝えします。
真面目な私は凄い。好奇心旺盛はわたしってバイタリティーに溢れて素敵。面倒見がいいわたしは偉い。
やさしいわたしは皆に癒しを与えている。感受性豊かなわたしはきっとみんなの人気者。継続力のあるわたしは強くてかっこいい。
ポジティブなわたしは前向きで輝いている。素直なわたしは成長が早い。話し上手なわたしは社交的ですばらしい。
聞き上手なわたしは相手の人を気持ちよくさせる。ヘアースタイルが決まって可愛いい。
体力がありかっこいい。志が高くて成功思考。夢が大きくてきっと大物になる。字が綺麗。本を読むのが早い。
歩き方が綺麗。足が速い。目覚めがよい。夜に強い。朝弱いのに毎日会社に行って仕事しているわたしはやっぱり偉すぎる。
少し体調悪くても会社に行って仕事をしたことがあるわたしは責任感が強い。ブラインドタッチができて凄い。
など、あくまで、これはほんとうにサンプル程度であなたにあてはまる褒め言葉がどれだけあるかわかりませんが
ドンドンあなた自身を褒めていきましょう。きっと数えきればきりがないくらい出てくると思います。
とにかく、自分で自分を沢山認めてあげるようにしましょう。
それでは次に、どうして自分で自分を褒めると「ポジティブな磁場」ができるのかということをお伝えします。
〇褒めるとどうして「ポジティブな磁場」ができるのか?
脳は「褒めること」によって、セロトニンやドーパミン、β-エンドルフィンなどの分泌量が増えるということが、科学的に証明されています。
ひとつづつ簡単に説明します。
まず、
セロトニンは心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつで、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする効果があります。
ドーパミンはやる気を司る脳内物質でとくに自分に対する「ごほうび」を設定するとその効果は顕著に現れると言われています。
β-エンドルフィンですが、高揚感や満足感が高まり、ストレスを緩和する効果があるとも言われています。
ほめることによってこのような効果が期待でき、この3つとも幸せホルモンと呼ばれています。
こうして、脳内に幸せをを感じさせることができれば、ポジティブな磁場をつくることができ自然と、ハッピーをあなたの願い事を引き寄せることができるようになります。
引き寄せの法則は波動・同調の法則とも言われ、まずはあなた自身が幸福感を感じるところからスタートすることだけは忘れないでください。
それでは今回のまとめです。
〇自分をほめると自己肯定感が上がる。
〇自己肯定感が上がると、ポジティブの磁場ができ、引き寄せの観点から願い事が叶いやすくなる。
〇自分を褒めると、幸せホルモンが脳内に分泌されポジティブの磁場ができる。