テレビでも見たことがあるのですが、一眼レフやスマホのカメラで撮った写真を販売して、毎月数万円のお小遣いを稼いでいるという主婦の方がいました。
わたしも少し、半信半疑だったのですが、インターネットなどで色々調べていると結構な収益が見込めるようです。
簡単に、PIXTAという写真販売サイトの単価を一部例をとってご説明しますね。
国内最大級のストックフォトサービスのPIXTAでは写真のサイズや撮影者のランクにもよりますが、最高で1枚2,200円もの報酬を上げることができます。
これをコンスタントに毎月10枚売れたとしても、22,000円もの報酬が入ってきます。
これが100枚ですと、220,000円です。すごいですよね。
ある程度の売り上げを確保するには、定期的に毎月、数百枚単位の写真を登録して枚数を増やすことが先決です。
もちろん、写真1枚1枚の鮮明さや珍しいなどの特徴のある画像が必要とされます。
成功している人であれば1ヵ月で数万円から50万以上と安定して稼ぐ方もいらっしゃるようです。
写真販売できるサイト
PIXTA
このサイトは前述した通り、国内最大級のストックフォトサービスのサイトで、約850万点以上の写真が登録されており非常にボリュームも大きいのが特徴です。
ただ、登録の審査は結構厳しめですが、ランクによって大きな収益も見込めるので写真が好きな人は是非、トライされることをおススメします。
販売単価1枚500円からで、その22%~58%が報酬となります。
フォトライブラリー
日本国内では、PIXTA(ピクスタ)についで、2番目のストックフォトサービスのサイトです。
フォトライブラリーの良い点としては、売れたときの報酬率が最低でも40%と非常に高額です。これは本当にすごいですね。
また、販売価格も自分で設定することもできて、Sサイズなら1,000円まで、Lサイズなら10,000円までなど自由に設定できるところもこのサイトの魅力的なところです。
写真販売のノウハウ
やはり漠然と撮った写真を販売しようとしても、なかなか売れないどころか審査にも通らないようです。
それでは、どのような写真が需要があるのか確認していきますね。
売れるジャンルを絞る
売れるジャンルの写真をかなり調べてみました。やはり、どこにでもある風景をサイトにアップしてもなかなか購入されません。
自分では良い写真を撮影されたと思っても、似たような写真がたくさん出品されているようなこともあります。
できれば希少性の高い写真の方が販売される確率がぐっと上がるので、そのあたりを意識して頂ければと思います。
人物の写真
写真を購入する方の特徴としては、一般の方より、会社・法人の方のほうが圧倒的に利用者数が多いです。企業のホームページやパンフレットを制作する際などに写真が必要だからです。
やる気がみなぎっている様子であったり、また落胆している様子。それに、女性が被写体、集合写真も売れやすいと言われています。
食材の写真
料理や飲みものなどの食材は新鮮さが表現できるほど、売れやすいと言われてます。そのためには、背景色(バックグラウンド)を単色にしておくのも1つのテクニックです。
風景写真
風景写真では、やはり場所や地域が特定できる有名観光地がが売れやすいといわれています。その中でも、その観光地の有名な場所をできるだけ細かくスポットにあてることも大切です。
たとえば、神社、仏閣であれば、その寺社名だけでなく、建物の名前までわかるとより売れやすくなります。
ビジネスシーン
パソコンやパソコン周辺機器、文具類もニーズがあると言われています。こちらも法人様が自社のホームページなどに利用されると考えられるからです。
今、必需品な商品
今、必需品なものはやはりニーズが多いと思われます。例えば、スマートフォンなどです。
アンドロイドにしてもiPhoneにしても法人を始めてとして色々需要があります。ある写真家によれば風景写真よりも人気があるとも仰られています。
とくに、最新機種に関しては写真の点数も少ないためニーズがあると考えられます。
売れるためのテクニック
出品数を多くする
出品数を多くするのはオークションやフリマサイトと全く同じですが、さらに出品数が多ければ多いほど報酬に繋がりやすいと言えます。
ただ、写真販売で良いところは1枚出品すると何枚でも売れる可能性があるというところです。この点が、オークションやフリマサイトと違い、大きなメリットだと言えるでしょう。
一眼レフを使う
冒頭でスマホを使った主婦が写真販売で、そこそこ毎月お小遣いを稼いでいるとお伝えしたのですが、もし、あなたが本格的に写真販売をされるということでしたら、やはり将来的には一眼レフなどしっかりとしたカメラを利用されることをおススメします。
今後さらにスマホは性能UPされると考えられますが、やはり本格的な一眼レフと比べると現在では精度は落ちます。
また、スマホ写真は不可のサイトも少なくないのでお考えされるほうが良いと思います。
背景には少しスペースをあける
購入される方に法人が多いというのは前述しましたが、背景にそれなりにスペースをあけると売れる可能性がぐっと上がります。
というのも、スペースをあけることによって、そこにロゴを入れたり、文字を入れたりと編集しやすくなるからです。
お客様の自由度が高まる分、ニーズも多くなります。
希少性のある写真
やはり珍しい写真は希少価値が高まるので、こういった画像も売れる可能性が高いといえます。やはり特徴的な画像が必要だといえます。ぜひ、そういった写真を意識して頂き高報酬を得てください。
様々なサイトを確認する。
サイトによって専属契約の場合と単独契約の場合とで報酬額が違うサイトがあったり、スマートフォンで撮影した写真がOKのサイトもあれば不可のサイトもあります。
もちろん、手数料もサイトによって、それぞれ違うので写真販売のできるサイトをできるだけ多く確認して、より有利に利用して下さい。